海老名・座間・綾瀬版
公開：2015年7月24日
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全国につながった「高校生茶会」の様子
高校生最大の文化の祭典と言われる「全国高等学校総合文化祭」に、海老名高校茶道部の大渕安紀子さん（３年）、前川愛里さん（２年）、柳澤美沙紀さん（２年）の３人が、茶道部門の神奈川県代表として出場することが決定した。同校の茶道部がこの大会で「お点前」を披露するのは創部以来初めてとなる。
大会は、都道府県を代表する高校生が芸術・文化を発信する催しで、運動部の「インターハイ」と並び称されている。今年は７月28日から滋賀県内で開催され、約２万人が音楽、美術、郷土芸能など22部門で技術を発表する。
同部は、昨年秋に横浜市で行われた「第20回高校生茶会」での振舞いや、県内で行われる多くの茶会に積極的に参加していることなどが評価され、県高等学校文化連盟・茶道専門部会の推薦を受けて選出された。
本番へ向けて、出場者のうち最上級生の大渕さんは「他県の代表者と一緒に茶道ができる貴重な機会なので、文化や日本人ならではのおもてなしの心をしっかりと勉強してきたい」と話していた。
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