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海老名総合病院レポート 知識で対処が変わる「脳の病気」 取材協力/脳神経外科部長 小林智範医師
日本の死亡順位ワースト3とされる「三大疾病」のひとつ「脳卒中」は「脳血管障害」のことを意味するが、卒倒することからこの名が付いた。「脳梗塞」「脳内出血」「クモ膜下出血」などがその一例となる。
今回は県央エリアにおいて脳疾患に対する救急医療を担う「海老名総合病院」の脳神経外科部長小林智範医師に話を聞いた。
―脳卒中とは
昭和55年までは日本の死亡原因の第1位でしたが、現在は悪性腫瘍(がん)、心臓疾患に次いで3位とされています。直接的な死亡原因になるだけでなく、半身麻痺や寝たきりになり、嚥下障害などの合併症を引き起こして死亡に至るケースも多く、重大な病気です。
当院では、2008年から診療を開始し、365日24時間体制で患者の受け入れを行っております。月間平均650件程の救急搬送があり、その7割が脳卒中の患者さんです。
脳卒中だと気付かない!?
―症例について
食生活の欧米化に伴い、血管が詰まる「脳梗塞」の患者が増加しています。高血圧や糖尿病の疑いがある人は高い危険性があるといえるでしょう。
症状が軽い人に多いのですが「脳卒中だと思わず」2、3日が経過してから病院に搬送されるケースは少なくありません。また、両手両足が麻痺するということではなく、「半身が動きにくい、しびれる」「ろれつが回らない、言葉が出ない」などが症状です。早期発見が治療の幅を広げ、後遺症を軽減する重要なポイントとなります。
また、発症予防のためには食習慣の見直しや血液検査などの検診をしながら「健康」に意識を持って生活していくことがオススメです。
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