海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年6月24日
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(一社)神奈川県歯科医師会(鈴木駿介会長=海老名)と歯学部や歯科衛生科を設置する鶴見大学・鶴見大学短期大学部(伊藤克子学長)がこのほど、包括連携協定を締結した。
同制度は、予期せぬ死亡事故など医療事故が発生した際、その医療機関が院内調査を実施。調査報告を国が指定する民間の第三者機関(医療事故調査・支援センター)に報告することで、再発防止につなげる仕組み。
包括的に連携するのは全9項目。教育や人材育成に関することも盛り込まれ、県歯科医師会会員の歯科医院が、同大歯学部生を研修で受け入れるといった協力態勢も築かれる。
鈴木会長は「少子高齢化となる中、歯科医療も変わらなければならない。訪問歯科など、若い人材に伝えていくことで、高齢者などを助けられる」と話し、協定締結を安心・安全な歯科医療のために意義のあるものとした。
今後両者は、歯科医療にかかわる課題について、解決に向け一つずつ協力していくとしている。
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