海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年10月21日
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市内上郷の(有)誠警備(渡邊英明代表取締役)が10月9日、視覚障がい者の誘導ボランティアを行う「虹の会」と海老名市社会福祉協議会の2者と連携して研修を行った。
この日は、ダンボールや机で作った悪路や細い道を使い、視覚障がい者が工事現場を通行する想定の訓練を実施。目を閉じた状態での歩行や、誘導を行った。また、車イスでの移動や声の掛け方など、障がい者の視点を学んだ。
従業員は「今回の体験で目が見えない状況では歩くことすら、難しいことを実感した。また言葉使いなど接し方ひとつが重要になると思った」と感想を述べた。
渡邊代表取締役は「障がい者や高齢者の歩行者も多く、いつ何が起きるか分からない世の中。警備員の質を高め、緊急事態への対応力を身に付けることで、さらなる社会貢献ができれば」と話す。
年に250件ほどのボランティアを行う「虹の会」では「こうした取り組みで多くの人に障がい者への理解が深まれば」と話した。
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