まちの商店が専門知識や技術を講座形式で伝えながらコミュニケーションを図る「まちゼミ」が、来年2月に海老名市内で初開催を予定している。11月17日には参加者を対象にした説明会が海老名商工会議所で行われるなど、入念な準備が進められている。
まちゼミは「得する街のゼミナール」の略で、愛知県岡崎市で2003年に全国で初めて行われた。現在では全国263地域で開催されている人気イベントに成長。店舗ごとに専門知識や技術を活かした講座を行うことで、店の魅力やサービスを伝え、ファンの獲得や顧客拡大につなげる目的がある。
事前説明会が行われたこの日は、10人の事業主が参加。まちゼミ創設者である「岡崎まちゼミの会」の松井洋一郎氏が講師となり、全国の事例を挙げながら開催意義や参加メリット、傾向と対策などを講話した。
参加者の一人は「全国的に数多くの成功事例として広まっている『まちゼミ』なので、ぜひ参加させていただきたいと思った。地域活性のイベントになれば」と期待を寄せていた。
海老名商工会議所は「この機会に海老名市内のお店を知っていただきたいと思います。講座へのご参加お待ちしています」と話した。
問合せは同会議所【電話】046・231・5865へ。
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