ゴジラシリーズを支えた海老名ゆかりの特撮映画美術監督、故・井上泰幸さんの功績と人となりを紹介する企画展が、市民ギャラリーで4月2日(日)まで開催されている。入場無料。
イベント初日の3月25日には開場前から約50人が並ぶ盛況ぶりを見せた。当日は式典が催され、内野優市長や伊藤文康教育長も出席。企画展関係者とともにテープカットをした。
企画展の実現に尽力した日本アカデミー賞協会の富山省吾氏は「先日、アカデミー賞で7部門受賞したシン・ゴジラなど、今ある特撮美術は、初代ゴジラを担当した井上さんから始まった。とても貴重な企画展」とあいさつした。
また、シン・ゴジラの特撮美術を担当した三池敏夫氏が直接、来場者に作品を説明した。三池氏は「井上さんは日本のミニチュア作りを背負っていた人物。当時から再現度がすばらしく、ゴジラを世界に轟かせたのは、井上さんの技量が根底にあったからこそ」と称賛した。
問合せは同実行委員会【携帯電話】070・1200・3210。
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