市内勝瀬出身の蛭田龍選手(17)が所属した卓球日本代表(ジュニアの部)が5月11日、アジア9カ国が参加した国際大会で団体優勝した。決勝戦で3番手として出場した蛭田選手は日本の優勝を決定づける活躍した。
祖父が指導する卓球クラブ「リトルキングス海老名」で、小学1年生の時に卓球を始めた蛭田選手。全国上位の実力をつけ、中学進学時には強豪校から推薦の声がかかるトップ選手へと成長した。夢だという「オリンピック日本代表」に向け、福原愛選手らを輩出した青森山田中学校に進学し、14歳以下のダブルスで日本一になるなど、輝かしい成績を残している。
現在は福岡県にある希望が丘高校に所属。平日5時間、休日6時間の練習を日々欠かさず行っている。今回の代表入りは、優秀な成績を収めている選手のみが出場した4月の「全国高校選抜春季合宿」での準優勝を受けてのものだった。
大会では団体予選リーグ初戦で台湾と熱戦を繰り広げた。接戦をものにすると、その後は全てストレート勝ち。決勝トーナメントでも勢いは止まらず、優勝決定戦で再び台湾と当たるも、ストレートで勝利し栄冠を手にした。また、シングルスでもベスト8に入る活躍を見せた。
蛭田選手は「日本人とはプレイスタイルが違う選手が多く、攻め方も独特だったりして1試合目は思うように自分のプレーが出来なかった。徐々に慣れてきて、自分のプレーが通用することもわかり新たな自信につながった」と大会を振り返った。
自身の今後については「まずはインターハイ予選に向けて、努力をしていきたい。8月にも国際試合があるので頑張ります」と話していた。
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