海老名市議会が市民を対象にした「議会報告会」を開催する。今報告会ではこれまで以上に市民の意見を汲み取るため、「フリーテーマ」の時間を多く設ける内容になっている。市議会議員はここで出た市民からの意見や要望を議会に生かし、海老名のまちの発展へと繋げていく。
この報告会は市議会が2012年から進めている議会改革の一環。議員活動の周知を図るとともに、市民からの意見や要望などを汲み取る機会を創出しようと40年以上ある議会の歴史の中で2015年に初めて報告会を実現し、継続されている。
第1回では主に市議会での活動を紹介。2回目は政務活動費や議会への関心をテーマにしたグループディスカッションを行ってきた。参加した市民からは「議員と直接話しができて良かった」という意見が寄せられた一方で、「もっと市民の声を聞いて欲しい」という要望も上がっていた。
この結果を受け、今報告会では議会活動の報告に加え、「市民が主役」となるフリーテーマに時間を割くことを決定。参加者は意見や要望を自由に伝えることができる。担当する久保田英賢市議は「関心事は人それぞれだと思います。多くのご要望に応えていければと思うので、積極的に発言していただければ」と話している。
開催を知った市民の一人は「市民の代表として市政にもの申してくれる市議へ直接意見を伝えられる嬉しい機会。過去2度の開催よりも期待してしまう。ぜひ足を運びたい」と話す。
報告会は7月2日(日)の午後1時から下今泉コミセン、6時からえびな市民活動センター・ビナレッジ、8日(土)は杉久保コミセンで午後1時から開催する。誰でも参加することができ、予約不要で会場に直接。問合せは市議会事務局【電話】046・235・4931へ。
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