7月23日(日)に開催される夏の一大イベント「えびな市民まつり」のフィナーレを飾る打上げ花火―。同実行委員会は市民の協力を募る「花火募金」を9年ぶりに復活させ、総額は50万円に到達。これにより例年より約500発多い、2500発が夜空を彩る。
これまで花火にかかる経費は市からの委託金と実行委員会が集めた協賛金でまかなってきたが、これに加え今年は市民の思いも乗せようと「花火募金」を復活させた。
実行委員会では市内公共施設や飲食店などに協力を募り、4月中旬から114カ所に募金箱を設置。2カ月ほどで予定していた額を超える約50万円の寄付金が集まった。
募金した一人は「市民まつりに花火はつきもの。無くてはならない存在なので募金した。まつりに足を運び、会場の一体感を味わいたい」と話していた。
同実行委員会では「募金者の思いが詰まった『花火』。夏の夜を家族みんなで楽しんでもらえれば」と話す。
打上げ花火は7時40分から
今年の「えびな市民まつり」は「夏!!みんな集まれ かがやく海老名」をテーマに、午前11時から海老名運動公園で開催される。
当日は約120の出店ブースが並ぶほか、ステージ・アトラクションなどが楽しめる。また、新企画となる音楽ライブも実施予定。フィナーレを飾る花火は午後7時40分から。スターマインや仕掛け花火が夜空に打ち上がる。
問合せは市市民活動推進課【電話】046・235・4794へ。
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