海老名サービスエリアの総支配人に就任した 本多 亨さん 中央在住 49歳
命題は「地域との熱い連携」
〇…日本一多くの人が利用し、全国にその名を轟かせている「海老名サービスエリア(SA)」。日本各地の物産展などの催しや毎月1度のペースで開かれている無料演奏会など、高速道路利用者だけでなく、地域住民にも利用してもらおうと、策を講じている。「全国ナンバーワンの売上を誇る場所。今後もさらに多くの人に喜んでもらえる施設にしていきたい」と就任の抱負を述べる。
〇…着任前は海老名SAを管理する「中日本エクシス」の東京本社に勤め、商業施設のテナントに店舗を紹介・斡旋するリーシング業務を行ってきた。このほか、新規事業の企画運営にも携わり、その手腕を発揮。近年ではSAの可能性を引き出そうと、豪華かつ快適な空間で自然を楽しむことができるキャンプ型の宿泊型施設「グランピング」を全国で初めて足柄SAに導入し、テレビなどで大きく取り上げられ注目を集めた。「新ニーズの掘り起こしには、色々な切り口があっていい。当初は『絶対に上手くいかない』と反対されたが、成功を信じて進めていくことで、それが実現した」と信念を熱く語る。
〇…趣味はアウトドア。幼少時代から野球や水泳、テニス、スノーボードなど、スポーツには何でも取り組んできた。中でも注力したのはサーフィン。家族でキャンプに出掛ける時にはボードが必須アイテムなのだとか。「残念ながら、今肌が黒いのはサーフィンではないんです。今は毎週末、子どもの野球のお手伝いですよ」と場を和ませる。
〇…スポーツをはじめ、両親がPTAなどに積極的に活動してきた背中を見てきたからか「仲間を大切にする」というのがモットー。SAにおいては高速道路利用者に目を向けるだけでなく、地域といかに連携を作り海老名をPRしていくのかを大きな命題と考えている。「施設も地域もナンバーワンを目指したい。地元の方たちと深くかかわり、貢献できれば」と意気込む。
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