海老名版 掲載号:2017年9月15日号
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海老名リトルキングスの代表を務める 三田村 宗明さん 36歳

雑草魂を次世代へ

 ○…創設者でチーム総監督を務めていた蛭田正文氏からチームを引き継ぎ、大会では大黒柱となる活躍を見せ、全国優勝へと導いた。「(蛭田先生に)良い報告をしてあげたかったので、チーム全員にそういう一体感が生まれたと思う」と感慨深く語っていた。

 ○…卓球一家に生まれ、ピンポン玉とラケットとともに育ってきた。幼少から結果を出してきたエリート人生ではなく、ようやく日の目を見たのは中学3年のとき。全国大会でベスト8入りし、名将率いる青森山田高校へ。スカウトにより集まった同学年は「超高校級」が揃い、選手全員が1年生という異例のメンバーでインターハイを全国優勝するという”奇跡”を起こした。「周りより弱いというコンプレックスを持っていて、当時はそれを払拭するために人一倍の努力をしましたね」と振り返る。その後は日本代表を6年間務めるなどトップランカーとして世界の舞台で戦った。

 ○…歯車が狂い始めたのは20代前半。伸び悩みや一番重要視していた練習の意欲が落ちてきたことに加え、大怪我などが重なり代表を落選。その後も度重なる怪我が続き、自信を喪失。不眠症などにも追い込まれ、引退という文字を目の前にしながらも「このままでは終われない」と誓ったのは周囲へ恩返しをしたいという気持ちから。1年という期限を決め、再起をかけたハードワークをこなし、最後までやりきった。「今までとは違う形で卓球に向き合えた。今では頂点もどん底も見られて良い経験が出来たと思う」とスッキリした表情で話す。

 ○…夫人との付き合いから「海老名リトルキングス」へ。生徒からは「面白いけど怒る時は怖い。でも原因が自分にある」と精神的な面での指導も見受けられた。「”人間力”を磨いて欲しい。もちろん『勝つ喜び』も知って欲しいですね」と語る。今も大会に出場する理由は、子どもたちにそれを伝えたいから。
 

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