マルイファミリー海老名では9月28日(木)まで、全国のマルイ店舗に寄せられた衣料品や靴などのリユース品(古着)を有効活用しようと、その一部を再販売する「リユースマーケット」が3階特設会場で開かれている。(株)丸井グループが取り組む「つながるプロジェクト マルイの下取り&リユース」の一環として実施されているもので、今回は約3000点の品数が並ぶ。
丸井グループが衣料品などの下取りを始めたのは、今から6年前。使用していない服や靴を預かり再利用することで、「ただ捨てるのはもったいない」という人々の思いに応えるとともに、ごみの削減と環境負荷問題の解決を図ることが目的だ。以来「循環型ファッション」という考え方を提唱し、社会貢献事業としてこの取り組みを継続して行ってきた。
近年では春夏と秋冬の年2回全国のマルイ店舗で実施され、賛同した6万人以上から40万点近い服や靴が毎回寄せられている。
預けられた衣料品は、被災地や途上国に寄贈。これまで被災地では53回の支援活動が行われ、途上国にも約73万着の衣料品が届けられたという。また、全国のマルイ店舗で開催される「リユースマーケット」内でもその一部が再販売され、売上金は被災地や途上国への運搬費や障害者スポーツ支援などとして使われている。
「下取り」常時実施
マルイファミリー海老名では、衣料品や靴の下取りを常時実施。靴であればシューズ売り場と、預けるものごとにそれぞれの売り場で対応している。対象品は子ども・婦人・紳士服、婦人・紳士靴、かばんで、再利用するため新品またはそれに近い状態で洗濯・クリーニング済みのものであることが条件。下取りに協力するとマルイ全店で使える200円割引券がもらえる。「これを通じて社会貢献になれば」と同店スタッフ。
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