海老名版 掲載号:2017年10月6日号
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大谷歌舞伎の部会長を務める 岡部 利夫さん 大谷北在住 69歳

”わ”を大切に伝統紡ぐ

 ○…江戸後期に始まった農村素人歌舞伎で、市重要無形文化財やかながわの民俗芸能50選に指定される「大谷歌舞伎」。その伝統芸能を受け継ごうと、市内外から集った13人のメンバーで週1度の稽古に励む。同会は10月8日に大谷八幡宮、28日には市民文化祭での公演を控えており、現在練習の真っ只中。「初めて出演する人もいるからまだ完璧ではないけど、みんな一生懸命取り組んでいますよ」と話す姿からは仲間思いな一面が垣間見える。

 ○…祭事で見た大谷歌舞伎の独特なせりふ回しに惹かれ、50歳の時に同会へ。以来、ほとんどすべての作品に出演し、光秀役や熊谷役など主要な役にも抜擢されてきた。今回の公演では主君のために肉親を討つ、弁慶の難しい役どころを好演する。「せりふを覚えるのに夢中になると、早口になってしまう癖があって。間のとり方や振りを大きくするのがなかなか難しいんですよ」と、会一番のベテランとなった今でも演技力にさらなる磨きをかけ続けている。

 ○…厚木市出身。雑貨の卸問屋を営む家庭で、3人姉弟の末っ子として育った。幼い頃から体を動かすことが好きで、小中高時代は野球に熱中。その体力を仕事に活かしたいと、4年間の見習いを経て32歳の時に外構工事の会社を立ち上げた。「お客さんにきれいになったと喜んでもらえた時が嬉しくて」と醍醐味を語る。野球熱は今なお冷めず、ソフトボールチーム・大谷親和会Aで監督兼選手として活動する。

 ○…市交通安全協会の副会長でもある。事故を減らす手伝いができたらと29年前に参加し、以来キャンペーンや行事などに出向き交通安全を呼び掛けてきた。人生のモットーは「友人関係を大切にすること」。温厚な人柄もあって、出会った人とは一生の付き合いになることも多いという。和を重んじる姿勢と自然と溢れ出る笑顔が周囲の人を引き付けている。

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