中央農業高校1年の山田梨鈴(りりん)さんが10月14日、横浜市内で行われた「牛乳乳製品利用料理コンクール」の県大会に出場し、最優秀賞を獲得した。担当教諭によると、同賞を受賞するのは同校初めてだという。
同コンクールは、「神奈川県牛乳普及協会」が主催者となり、国民全体の体位向上や健康維持のため牛乳などについての正しい知識の普及と活用を啓発し、乳製品の消費拡大を目的に行われているもの。
ルールは牛乳を200ミリリットル以上使用するほか、調理時間50分、予算2000円以内で出来るメニューであること。審査基準は、味覚をはじめ普及性やアイデアの独創性、利便性など。高校生を対象に行われ400以上の応募がある中、書類選考を通過した10人がこの日の技術審査に挑戦した。
山田さんが考案した作品は「牛乳とかぼちゃのニョッキ」。小松菜と牛乳を混ぜたソースを使い、色鮮やかな料理を開発。料理専門家による講評では「見た目の良さだけでなく、味が群を抜いて良かった」と高い評価を受けた。
山田さんは「まさか最優秀賞がとれるとは思わなかったのでビックリです。次に向けて頑張りたい」と話していた。11月18日に都内で開催される関東大会に出場する予定。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>