海老名災害ボランティアネットワーク(橋本賢司代表)が東日本大震災で津波被害を受けた岩手県大槌町に向けボランティアバスを運行する。9月16日(金)夜に市役所を出発し、17日(土)、18日(日)の2日間、家屋の片付けや泥だし作業などを行い、19日(月)早朝に海老名に戻る計画。
今回のバス運行は神奈川県と県社会福祉協議会、神奈川災害ボランティアネットワークがすすめる「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」の一環として行われる。
ステーション事業では4月9日から8月30日までにボランティアバス82便を運行。延べ2736人が岩手・宮城県内でボランティア活動に携わった。しかし、その大半が横浜を発着点としているため、県央や県西地域を発着点とする特別便の運行が7月末から検討されていた。
同ネットワークでは海老名市、海老名市社会福祉協議会と協働する形で、6月中に3度にわたり被災地にボランティアを派遣するバスツアーを企画。およそ100人が岩手県釜石市を訪れ、津波被害を受けた家屋や田畑で、がれきの除去作業などに従事した。
橋本代表は「市民の方々から6月のツアー以降もバスの運行継続を求める声も多数届いていた。定員は限られているが、より多くの方にご参加いただきたい」と話している。
バスは16日午後9時に海老名市役所を出発。翌朝9時30分から作業に従事し、遠野市内に宿泊。18日も9時30分から作業を進め、午後3時30分ごろに現地を発つ。バス内に宿泊する形で19日6時に市役所に到着する。定員は30人で参加費は一人4000円。
参加受付
応募は同ネットワークのホームページ(http://ebina-saibora.net/)内から申込用紙をダウンロードし、メールで申込む。応募は9月10日(土)正午に締め切られる。問合せは同ネットワーク橋本代表【携帯電話】090(3229)8069まで。
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