市制施行40周年 功績称え286組を表彰 式典には白石、登別市長らも参加
海老名市制施行40周年を記念する式典が1日、市文化会館で開催された。
式典は、国分北在住で、昨年全日本学生音楽コンクール全国大会で2位に輝いた川田直輝さんによる歌でスタート。内野市長の式辞に続き、これまで市政に対して地域自治や医療、福祉、交通安全、教育、スポーツなどで特に功績のあった個人と団体あわせて286組に対し「一般表彰」「感謝状」「特別感謝状」の表彰が行われた。
例年の表彰に加え、今回は、東日本大震災に伴い、海老名市の姉妹都市・白石市に物資の提供やボランティアなどで協力した団体や個人にも、特別感謝状が贈られた。
また40周年を記念し「海老名の未来」をテーマにした作文を市内の小中学生を対象に募集。716点の応募の中から、小学1・2年の部、3・4年の部、5・6年の部、中学の部で大賞を受賞した4人の表彰も行われ、それぞれの作品の朗読も行われた。
ほかにも、市制施行40周年を記念して作られたDVDの上映、市内在住の中国人オペラ歌手、崔宗宝さんが「雨ニモマケズ」などの歌を披露したほか、大谷中学校の生徒は「なみだ」や「雨のあと」などの合唱を披露した。
受賞者代表で挨拶に立った中新田在住の山田憲政さんは、3月に発生した東日本大震災での被災者に哀悼と激励の言葉を述べ、「節目の年に表彰され光栄です。私たちは、表彰に恥じぬよう、一市民としてそれぞれの分野でさらに努力して参ります」と話していた。
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