空き缶やペットボトル、段ボールなどを材料にした「リサイクル工作」や、紙コップなど身近にある素材を使ったオリジナルクラフトを数多く生み出している、ゴトー孟さん(72歳・さつき町在住)が4月8日(日)まで海老名市民ギャラリーで作品展を開いている。
ティラノザウルスをモチーフに段ボールで作られている「巨大メカ」や、空き缶とかまぼこの板、滑車を使った「あ!機関車」など約100点を展示。さらに今泉地区に伝わる民話に登場する「馬鹿面踊り」や、大谷地区に伝わる「笑う閻魔」をテーマにした作品も並んでいる。
ゴトーさんが工作に取り組み始めたのは30年以上前。仕事に追われる生活の中、4歳になった長男との間に「距離」を感じた。竹とんぼや割り箸鉄砲を作ると息子が大喜びした光景が「忘れられない」という。
父として息子と触れ合うきっかけとなった工作はいつしかライフワークとなった。自身を「ガラクティスト」と呼び、現在は全国各地で展示会や工作教室を開いている。海老名市内での作品展は今回が初。「材料はほとんどが家にあるもの。親子で一緒に見ていただき、家で工作を楽しんでいただけるきっかけになれば」と話している。
ギャラリーは午前10時から午後5時まで開館しており観覧無料。問合せはゴトー孟さん【携帯電話】090・8806・5680まで。
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