ふれあい見守り交流事業 憩いの場で広がる輪 高齢者の引きこもり防止にも
空き店舗を活用し、高齢者の「憩いの場」を目的として開設された「高齢者サロン」。昨年9月に利用が始まった東柏ヶ谷地区の「ハッピーサロン銀の椅子」に続き、今年2月にさつき町地区で開設した「にこにこサロンさつき」でも利用者の輪が広がっている。
サロンは地元自治会、住民、市社会福祉協議会が連携しながら運営する市の「ふれあい見守り交流事業」の一環。高齢者が気軽に足を運び、お茶やおしゃべりを楽しむ場所を設けることで、仲間づくりや、引きこもりの防止などを目的にしている。
昨年9月に市内で初めて利用が始まった「銀の椅子」では、4月末までに延べ2500人以上、1日に12人ほどが足を運んでいる。
また今年2月にさつき町商店街に開所した「にこにこサロンさつき」でも、1日に15人ほどが訪れているという。「手芸教室には40人以上訪れる日も。独居の方にも喜んでもらえてうれしい」と「銀の椅子」運営委員長の河野誠一さん。また「にこにこサロンさつき」の杉原美津江代表は「引きこもり予防だけでなく、利用者同士の輪も広がっている」と話す。
市福祉総務課によると、4月1日現在、市の総人口に占める65歳以上の人口を表す高齢化率は19・55%。もっとも高いのは国分寺台の38・28%で、さつき町の34・46%が続く。
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