東日本大震災に伴い昨年は製造・販売が中止された海老名市の特産品「いちごわいん」と「いちご酢」が2年ぶりに販売される。いずれも限定生産で6月15日(金)から市内24の小売店の店頭に並ぶ。
海老名の主要特産品である苺を原料にした商品をつくろうと、県央小売酒販組合・海老名支部の青年部有志が集まり開発し、1989年から販売が始まった「いちごわいん」を皮切りに、これまでに「いちご酢」やスパークリングワイン「あわベリー」、「いちごリキュール」、イチゴとブルーベリーを使った「ベリーベリー酢」などが商品化されてきた。
昨年は震災で製造工場が被害を受け「いちごわいん」と「いちご酢」の製造・販売が見送られたため、2年ぶりの販売となる今年の商品も、海老名産の苺を100%使用。市南部地域で栽培された「とちおとめ」と「べにほっぺ」約1200kgを4月中に収穫し、山梨県内の醸造工場に持ち込み製造した。
苺の品種の配合により製品の色は毎年異なるが、海老名銘酒開発委員会(山道一広委員長)によると、今年はワイン、酢ともに2年前と同様にオレンジがかった色味に仕上がったという。
山道会長は「安全・安心・海老名産100%にこだわりを持った伝統の商品。今年の味を是非楽しんで頂ければ」と話している。問合せは同委員会(海老名商工会議所内)【電話】046・231・5865まで。
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