大理(おおり)瑞月(みづき)さんが最高賞 緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール
大谷小学校(猪熊直樹校長)2年生の大理瑞月さん(8)が公益財団法人かながわトラストみどり財団が主催した「緑化運動・育樹運動コンクール」のポスター原画コンクール小学生の部で最優秀賞を受賞した。
大谷小から2年連続
コンクールは同財団が、作品の制作を通じ緑化思想の普及啓発を図るため、県内の児童・生徒らを対象に作品を募集し、小学生部門には324点の応募があった。
大理さんは夏休みの自由課題として今回の受賞作を制作。タイトルにもなっている「木が元気に育つといいな」という思いを込め、オレンジ色の作業服に身を包んだ自身を中心に、妹や友人と楽しそうに気を植える姿を描いた。
豊かな探求心
母親の智子さんは幼いころから絵に対する興味は感じていた。幼稚園の年長になると自発的に絵画教室に通うようになった少女は、自身の画力を高めたいという思いが強い。ほかの人が描いた作品を見る度に「どうやって描いてあるのか」「何で描いているのか」と、豊かな探究心をのぞかせるという。
過去にもさまざまなコンテストで受賞経験がある大理さんだが、今回の受賞の知らせを聞き、「この絵は特に気に入って上手く描けた。『賞が獲れればいいな』と思っていたから、とてもうれしい」と話した。
同コンクールでは昨年も大谷小学校の4年生だった吉野沙来さんが描いた作品「なんとか木を植えよう!!」が最優秀作品に選出されており、2年連続で最高賞の受賞者を輩出した。
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