7人制女子ラグビー 目標はリオ五輪 国分寺台在住の新原響(にいはらひびき)さん
市内国分寺台在住の新原響さん(15)がこのほど、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で行われた18歳以下の女子7人制ラグビー東西対抗戦「U18花園女子セブンズ」に出場した。
「U18花園女子セブンズ」は、7人制女子ラグビーが2016年にブラジルのリオデジャネイロで開催される五輪に正式種目に採用されたことから、女子ラグビーの普及・強化を目的に平成21年度にスタート。現在日本代表で活躍している選手も出場するなど世界への登竜門になっている。
新原さんは、各地で行われた選考試合などでの活躍が認められ、ハイパフォーマンスの部(経験者)で「東軍」のメンバーの10人に選抜され「西軍」との試合に臨んだ。
憧れの「花園」でのプレーは控えからのスタートとなったが、先発メンバーのケガにより、急きょ前半途中から出場。「心の準備をする間もなくフィールドに飛び出したのがよかった」という通り緊張することもなくプレーができたという。
しかし試合を振り返り「自分の力を出し切ることができなかった。体力面、技術面すべてにおいて課題が見つかった」と冷静に自己分析した。そのまま後半も7分間フル出場を果たし、新原さんの東軍が19対10で勝利した。
3歳からラグビー
ラグビー選手だった父親の影響もあり、3歳のときに「海老名ラグビースクール」に入会。中学時代はチームの主戦として男子に交じり試合に出場した。身長155cmと小柄だが現在は東海大相模高校のラグビー部に籍を置き、男子部員と共に楕円球を追う。「目標はオリンピックの舞台に立つこと」。笑顔で語った。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>