「海老名市ジュニアリーダーズクラブ」の会長を務める 小林 鈴佳(こばやし すずか)さん 国分南在住 16歳
まずは明るく元気よく
○…海老名市と福島県南相馬市の小中学生の交流”寺子屋合宿”で歌や踊りを交えたレクリエーションゲームなど、子どもたちの先頭に立ってイベントを支えた「海老名市ジュニアリーダーズクラブ」の会長。声を張り上げ話始めると、50人近い子どもたちが黙って、その言葉に耳を傾ける。遊ぶときは子どもたちと一緒になって全力で遊ぶ。「みんなのお姉ちゃん」的な存在として、場をまとめる力に大人を驚愕させた。
○…「自身を成長させる組織」として活動を続ける同クラブ。小学4年生のときに参加したキャンプが楽しかったことと、当時のジュニアリーダーの「お兄さん」、「お姉さん」が格好良かったことから、中学生になると同時に憧れのクラブに入会。「多くの良い経験をさせてもらっています。幅広い世代の人に出会えることが財産です」と目を輝かせながら16歳とは思えない、大人のコメントをする。
○…初めて子どもたちの前に出て、イベントを仕切ったのは中学2年生のとき。プレッシャーと緊張で押しつぶされそうになるも、始まってしまうとなんのその。「やるしかない状況になると吹っ切れるんです」と肝が据わった人物。高校生になると同時に任された会長の役。2年目の今年の目標は「後輩たちを良いジュニアリーダーに育てる」こと。企画運営すべてを自分たちで行うクラブでは臨機応変さが重要になる。「指示を待つのではなく、自分自身で動いてもらえるような人になってもらいたい」
○…高校ではパントマイム部に所属。人を喜ばせたり、新たに作り出すようなことが大好き。そんなしっかりしている彼女も「夏休みの宿題はまだ終わっていません」と普通の高校生の顔を見せる。将来は子どもと接する仕事を考えているが、まだまだ模索中。笑顔の絶えない彼女の未来が楽しみで仕方ない。向日葵のような笑顔はこれからも周りの人の心をグッと掴むだろう。
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