アルバム「17歳」でユニバーサルミュージックからメジャーデビューした 竹友 あつきさん 有馬高校3年 17歳
「70歳」を東京ドームで
○…中学2年の時、学校生活などで抱えていた悩みを歌詞にぶつけて歌い始めたのが作曲のきっかけ。中学を卒業し、作った曲を聴いてもらえたらと、「ダメもと」で憧れの音楽プロデューサー・浅田信一さんにツイッターでメッセージを飛ばす。すると「曲が形になったら聴かせてよ」と思いもよらぬ返事が届いた。半年後に曲を送ると「君を高校生のうちにデビューさせる」と更に驚きの発言が。そこから曲を作っては浅田さんにアドバイスをもらい、形になったらライブハウスで発表するように。大物プロデューサーと特訓していることは友人には話さなかった。「友達が街で流れる僕の歌を聴いて初めて『竹友って音楽やってるんだ』って気付く。それがもくろみだったんです」とニヤリ。
○…プロとはいえども高校生。授業が終わってからライブハウスやスタジオへ向かう。「遅くなると、親が東京まで迎えにきてくれるんです」と感謝の気持ちを忘れない。来春には大学受験を控え、高校生、受験生、ミュージシャンの3足のわらじを履きながら目まぐるしい日々を過ごしている。
○…デビュー曲は「17歳」。15歳のときに「15歳」という曲を作り始めてから、そのときの心境を歌った「年齢シリーズ」が続いている。将来の夢は「70歳」を東京ドームで歌うこと。「どんな歌になるか想像もつきませんが『肩が上がらない』とか歌っているかもしれないですね」。大きな夢に向かい17歳の少年は走り出した。
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