海老名駅西口の土地区画整理事業でまちづくりの核となるセンター用地に誘致計画が明らかになっていた大型複合ショッピングセンター(仮称)「ららぽーと海老名」の工事がいよいよ始まった。三井不動産(株)によると竣工・開業は2015年秋の予定で、4階建ての商業施設内には衣料品や雑貨、飲食店など約250の店舗が入る計画だという。
「ららぽーと海老名」が建設されるのは、JR相模線海老名駅の北西側に位置する14・1ヘクタールの区画整理事業用地の中央に位置するセンター用地。施設は駅舎と連絡ブリッジで接続される。
6日には起工式が行われ、施工を担当する大成建設(株)や三井不動産(株)の関係者が盛り砂に鍬を入れ工事期間中の安全を祈願した。
国内10施設目、県内では07年に横浜市都筑区に開業した「ららぽーと横浜」に次ぐ2つ目の施設となる「ららぽーと海老名」は地上4階建てで、建屋内には250ほどの店舗が入る予定だという。
約1800台分の駐車場スペースを確保し、電気自動車の充電スタンドや電気と熱を同時に発生させエネルギー活用するシステムを導入するなど、環境にも配慮した施設となる。
西口の区画整理事業は計画人口を3千人と想定し、街区内は教育文化施設や宿泊施設の立地が見込まれる高次機能複合用地などから構成される。
昨年2月から造成工事がスタートし現在は地盤改良工事のほか道路整備などが進められている。今回、着工した「ららぽーと」が竣工する来年秋にまちびらきが予定されている。
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