大谷小6年の郡司莉子さん(12)が熊本県内で行われた「第15回全国小学生ABCバドミントン大会」の5、6年生を対象にした部門で優勝した。4年前には1、2年の部、2年前には3、4年の部も制しており今回の優勝で、三冠を達成した。
5年生のときの同大会では体調が整わず優勝を逃すも、その成績が認められ地方大会を免除され、今大会の本選から臨んだ。
各都道府県から優勝者しか出場ができないという熾烈な争いを勝ち抜いてきた選手たちをものともせず、予選リーグ2試合を1セットも与えず圧倒。決勝トーナメントに進んでもその勢いは止まらず、危なげない戦いを重ねた。
関東でも名の知れた強敵が立ちはだかった準々決勝では、今大会初めてセットを失ったが、2セット目からは「足が動くようになった」と流れを盛り返し、持ち前の攻めのスタイルで逆転勝利を収めた。
決勝の相手は何度も対戦している強敵。1セット目を先制されたが、「最後なので絶対優勝したい」と粘り強い相手を攻め切り2、3セットを奪い返し、全国各地から60人が参加した5、6年生の部門で”日本一”の栄冠を手にした。
郡司さんは「すっごく嬉しい。日頃から『自分に負けないように』と手を抜くことなく練習してきた成果を出すことができたことと、チームの応援があってここまでやれた。将来はオリンピックに出場したい」と夢を語った。
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