地元消費を刺激し、地域経済の活性化に役立ててもらおうと、地域限定のプレミアム付き商品券「えびな”元気”商品券」の販売がこの程決定し、海老名商工会議所(【電話】046・231・5865)から概要が発表された。同様の商品券販売は2009年以来6年ぶり。
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国の地方創生交付金を活用して発行されるこの商品券は、1000円券9枚と、500円券6枚の15枚綴り。1万円で3万2千セット販売される(希望者多数の場合は抽選)。購入は市内在住者に限定されており1人2冊まで入手できる。また1000円券については個店・大型店で利用可能な「共通券」として、また500円券は「個店限定券」として、あわせて1万2千円相当分の買い物に充てる事ができる。
消費の起爆剤に 商議所も期待 「20%」の先駆け
1綴り1万円の販売額に対して計1万2千円の商品券を受け取れる、いわゆる”プレミアム率20%”については6年前、海老名市が県央他エリアに先駆けて実現したともいわれており、今回もこれを存続。従来、一般的とされていた「10〜15%」のプレミア率よりも、一層買得感が増した商品券として、注目を集めることが予想されている。
また、過去の商品券販売時に寄せられた利用者の声やノウハウを、随所に反映。
中・小企業の活性化にも配慮し、前回よりも「共通券」の割合を高くすると共に、市内にある大型店(イオン、丸井、ダイエー、フードワン)を発売場所に指定。商品券を利用できる「取扱い店舗」については基本的に市内にある店であればいずれも申込登録可能となっており「登録手数料」や「換金手数料」なども撤廃されている。
専用HP開設も
さらに、きょう(4月10日)から始まる「参加店舗の登録」や、5月1日(金)から22日(金)までとなる「購入希望者の申込み」についても、これまでのハガキによる応募方式に加え、専用のホームページ(「海老名商工会議所」で検索可能)を開設し、適宜対応する。
こうした様々な工夫による利便性向上を踏まえ商工会議所の関係者は「634事業所の登録があった6年前よりも、多くの店舗で利用できるようになるのでは」と分析。「前回と同様、この商品券を一つのきっかけにして、市内の消費喚起や販売拡充につなげてもらえれば」と話し、地域経済活性化の起爆剤としても高い期待を寄せている。
販売は6月下旬
5月22日(金)までに購入予約を済ませた市民に対する商品券の販売は6月24日(水)から30日(火)を予定。その後、9月30日(水)まで利用することができる。
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