大谷小学校東側の国分寺台中央商店会(関野和彦会長)内にある休憩所「いこいの場戸崎」が、従来の「無料休憩所」に加え、地域住民が自由に集い、交流する「街なかサロン」の機能を備えて4月26日にリニューアルオープンした。
「いこいの場 戸崎」の場所は、数年前までは豆腐屋の店舗だった。店主が他界した後、空き店舗となっていた場所を商店会の活性化に役立たせるため、昨年4月から「無料休憩所」として活用されるようになった。
国分寺台自治会内で住民の見守り活動やレクリエーションを行っている「国分寺台地域福祉協議会(地福協)の松岡茂男会長によると、店舗跡をそのまま利用したため環境が悪く、あまり活用されなかったという。より人が入りやすく、会話や休憩をしやすい環境にあるため、地福協がボランティアで工事を請け負った。
これまでタイル張りで斜度のあった休憩所の床を平らにしてカーペットを敷き、空調設備を整え、自由に飲食ができるようテーブルと椅子を設置した。4月26日に開催されていた「国分寺台おはよう市場」内では、リニューアルを記念しテープカットが行われた。
「街なかサロン」としての具体的な活用については今後決定していく方針だが「地域住民がイベントなどで交流できる自由で多目的な空間にしていく」と松岡会長は話している。利用時間は午前10時から午後4時まで。木曜定休。
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