今年の秋に「まち開き」が予定されるなど、急ピッチで開発が進む海老名駅西口エリアを通る新しい道路の愛称募集が現在、行われている。県央エリアの再開発事業の中でも特に高い注目度を誇る地区だけに、応募先となる市道路管理課(【電話】046・235・9381)関係者も「ぜひ市民の皆さんに、親しみを持って利用してもらえる名称をつけてもらえれば」と期待を寄せている。
「親しめるネーミングを」
今回、愛称が募集されているのは今秋、海老名駅西口に誕生する「扇町(おうぎちょう)」を通る2つのストリート。「駅前1号前」(仮称)は西口中心広場につながるメーン通りで、道路の両側には開放感のあるプロムナード(散歩道)が整備される。また「駅前2号線」(同)は現在、整備が進む西口のバス・タクシー乗降場に直結した、機能性の高い道路になる予定となっている。
名称を考案し応募できるのは市内在住・在勤・在学者のみで、自作で未発表のものに限られている。
6月25日(木)に締め切られ、市が設けた選考委員会での審査の後、広報等を通して適宜、発表される。
いずれもオープン予定の大型商業施設などを取り囲む形ではしる路線で、多くの交通量(往来)が見込まれるなど、衆目を集める事も期待されている通りだけに海老名市役所担当課でも「親しんで利用できる愛称を考えてもらえれば」と多くの応募を呼び掛けている。
交通問題にも本腰
また、こうした海老名駅西口エリアの開発事業に関連し、市では周辺の交通渋滞対策を検討するプロジェクトチームを発足した。
これは、中央図書館のリニューアルや前出の大型商業施設(ららぽーと海老名)のグランドオープンなどを今年10月に控え、懸念されている交通渋滞に向けて組織ぐるみで対策を練ろうというもの。市幹部職員らで構成される「海老名駅周辺地区まちづくり戦略検討委員会」や、関係事業者などによる「海老名駅西口地区関係事業者調整会議」において話し合われてきた内容を基軸に、今後は「マイカー利用の抑制に係るPR方法」の精査や、関係機関との連携強化などを行っていく方針を打ち出している。
市担当関係者は「海老名市としての役割を明確にしながら、庁内を横断的に調整するなど(交通渋滞対策を)あらゆる観点から検討していきたい」としている。
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