えびな市民活動センター・ビナスポで6月19日、2020年に行われる東京五輪の追加種目入りを目指す(公社)日本スカッシュ協会が、同種目を周知させるためのキャラバンを全国で初めて開催した。
同協会によると、スカッシュは世界で2千万人以上の人に親しまれているスポーツだが、日本での知名度はまだまだ低く、コートの数も少ないという。このキャラバンでは、より本物に近い形で体感してもらうため、ドイツから輸入した空気で膨らませるコート「エア・スカッシュ」を設置。イベントに駆けつけた6人の日本代表候補選手がゲーム形式のデモンストレーションを行ったほか、河原口の学童保育「おひさまクラブ」に通う子どもたちもプレーを体験した。
イベントに参加した日本代表候補の遠藤共峻選手は「これまでも何度か五輪種目に入りそうになったが、叶わなかった。今回こそと願っている」と五輪へ賭ける思いをスピーチ。同協会は「キャラバンを通じて、多くの人にこの競技を知ってもらい、始めてもらうきっかけになれば嬉しい」と話していた。
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