昨年10月に海老名駅西口地区の「まち開き」を迎え、市は長年計画してきた「東西一体のまちづくり」を具現化させた。さらに、西口と東口の「駅間地区」の開発を小田急電鉄(株)が発表しており、今年は駅周辺のさらなる発展の加速が見込まれている。
3つの路線が交差していることや、商業施設の充実などを含め周辺地域からの誘引力があるとして、小田急電鉄は海老名駅を「沿線中核駅」と位置付けている。
ターミナル駅により相応しいまちづくりをしようと、同社は昨年8月に駅間地区の開発を発表。約3万5千平方メートルの敷地内に高さ約100メートルの高層分譲マンション3棟(各300戸)のほか、オフィスビルや商業施設の建設を予定し、2025年度の完成を目指している。
ロマンスカー3月末から
また同社は、特急ロマンスカーを今年3月26日(土)から海老名駅に停車させることを決定。平日は上り、下り線とも11本ずつ、土休日には上り線13本、下り線12本が停車。時刻表は2月末を目途に公表される。海老名から新宿へは上りが42分程度、下りが37分程度で、利用するとラッシュ時の混雑から解放される。海老名から箱根湯本へは上りが47分程度、下りが48分程度で、急行などを利用した場合より15分程度短縮される。
今後は西口エリアでも商業施設などが更に増えていき、駅間地区の整備も進んでいくことで、海老名市は「2016年は”東西一体のまちづくり”がより具体的になっていくのでは」としている。
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