海老名市ゆかりのメンバーで構成される人気バンド「いきものがかり」が今年3月でメジャーデビュー10周年を迎えることを記念し、8月に海老名運動公園陸上競技場で大型野外ライブイベントを行うことが決定した。
「いきものがかり」は、海老名市出身の水野良樹さん、山下穂尊さん(いずれもギター)が1999年に結成。後に、2人の同級生の妹だった厚木市出身の吉岡聖恵さん(ボーカル)が加入し、3人体制となった。結成後は、県央地区を中心にライブを重ね、2006年にメジャーデビュー。その後は多くの楽曲がドラマやCMのタイアップに起用され、紅白歌合戦にも8年連続で出場するなど、日本を代表するアーティストとして名を馳せている。
今回の催しは全国ツアーの一環としてではなく、ゆかりのある場所のみを会場に行われる貴重なイベント。海老名運動公園で8月27日(土)と28日(日)に予定されているほか、厚木市荻野運動公園でも9月10日(土)と11日(日)に実施され、述べ10万人の動員が見込まれている。
チケットは、1月12日から始まるファンクラブ先行予約より順次受付がスタートし、詳細についてははキョードー横浜(【電話】045・671・9911)が対応している。
混雑対策も検討
海老名運動公園での大規模ライブは同所でも初の試み。混雑が予想されるが、市は公共交通機関での来場呼びかけや、シャトルバスの運行などを検討しているという。
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