伊勢原市内で1月7日に行われた「平成27年度神奈川県いちご品評会」で、市内中河内の「澤地農園」(澤地正代表/【電話】090・7215・4847)が最高位となる神奈川県知事賞を受賞した。海老名産が同賞を獲得するのは平成20年度の「武井農園」以来、7年ぶりとなる。
県のいちご品評会は、栽培技術の向上や品質の改善、農家に対する生産意欲を高め、イチゴの振興を図ることを目的に毎年開催されている。今年度の品評会には、とちおとめや紅ほっぺなど県内農家から148点が出品された。
県農業技術センター職員や市場関係者らが審査にあたる中、澤地農園のイチゴ(とちおとめ)は「色やツヤが他に比べ群を抜いて良く、品種の特性がしっかり出ていた」と高い評価を受け、満場一致で県知事賞に選ばれたという。
80年続くイチゴ農家
県内一の生産量を誇る海老名産のイチゴ栽培は1930年ごろ始まったとされ、同農園も初期から営んでいる伝統農家。同品評会においても最高位に選ばれるのは今回で4回目となる。
同農園の4代目代表を務める澤地正さんは「非常に驚いている。美味しいイチゴが出来上がっているので、多くの方に召し上がってもらいたい」と話している。
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