元体操日本代表の池谷直樹氏が手掛ける「マッスルミュージカル」が4月17日(日)に海老名市文化会館で上演される。市内初開催となるこのイベントは、池谷氏と交流のある杉久保南在住の皆木弘さんの協力により実現した。
「マッスルミュージカル」は”筋肉で音を奏でる”をコンセプトに、アスリートが生演奏に合わせ、身体能力を生かした技でストーリーを表現していくもの。バラエティ番組が発端となり2001年に誕生し好評を博していたが、東日本大震災以来、公演は中止に。このほど5年ぶりに再演することが決まった。
被災地での出会い
海老名開催のきっかけを作ったのは、市内で建設業を営む皆木さん。震災によって被害を受けた屋根の修復や、仮設住宅建設のため、被災地で仕事をしていた。
その頃、ボランティアとして支援活動に従事していた池谷氏と現地で出会い、意気投合。神奈川に戻ってからも親交を深めていった。
こうした交流を背景に、池谷氏は海老名公演を決定。「1人でも多くの地元の人に見て欲しい」と、皆木さんがサポート役を買って出た。上演は午後5時30分からを予定しており、池谷氏は「是非一緒に盛り上がって頂ければ。会場で待っています」と話している。
チケット等について問合せはSRO運営事務局【電話】03・5738・5438へ。
読者プレゼント
同公演のS席ペアチケットを抽選で4組にプレゼント。希望者は、はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・紙面の感想を記入し、〒242―0004大和市鶴間1の21の8沖津ビル2階(株)タウンニュース社海老名編集室「チケット」係まで。3月17日(木)必着。
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