中新田在住の短歌愛好家・渡辺雅子さん(筆名:雅風子)の作品集「砂時計」が、4月25日に俳句や短歌の専門書を扱う出版社「(株)飯塚書店」(【電話】03・3815・3805)から発行された。日常生活や旅先での出来事を15年にわたり詠んだ歌が、1冊にまとめられている。
この本は、飯塚書店が創業70年を迎えることを記念し、現代歌人の作品を発表する「現代短歌ホメロス叢書」シリーズ全20冊のうちの1冊として刊行された。
20人の中の1人に選ばれるには、コンクール等で選者ができるレベルであることが条件。これを満たしていた渡辺さんは、業界内での評判も高かったため、同社から推薦を受けた。
渡辺さんは、10代の頃から趣味として短歌を詠んでいる。日常の中で浮かんだフレーズをノートに書き留め続けており、その中から選抜したものをコンクールや歌集で発表。「砂時計」は自身3冊目の本となり、市内の情景が浮かぶ歌も数多く収められている。
出版を受け、「このような記念すべき企画に選んで頂き、とても幸せに思う。受け止め方はそれぞれだと思いますが、読んで共感してもらえる歌があれば嬉しい」と話していた。
読者プレゼント
渡辺さんの著作「砂時計」と2作品目の「われを風とし光とし」をセットで5人にプレゼント。はがきに住所・氏名・年齢・電話番号を記入し、〒242―0004大和市鶴間1の21の8沖津ビル2階(株)タウンニュース社海老名編集室「歌集」係へ。5月26日(木)必着。
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