「第36回市の花・さつき展示会」で、八咫(やた)の鏡(品種名)を出品した小宮山健三さん(今里在住・68)が初めて会長賞に選ばれた。
審査員を務めた一般社団法人日本皐月協会の理事・松嶋秀一氏は「主となる幹が細いながらも真っ直ぐとした『直幹』でありながら、下の幹が分かれる『双幹』の樹形が珍しい。また、花がバランス良く綺麗に咲いているのは日頃の手入れがしっかりしている証拠」と作品を高く講評した。
受賞作品は元々、小宮山さんが友人から譲り受けたもので、基本となる水やりや手入れを毎日欠かさなかった。ハリガネなど使わず、ハサミのみで形を作ることにこだわったという。
自己流で40年ほどさつきを育てているという小宮山さんは受賞について「会長賞には驚き。これを励みにまた頑張ります」と喜びを語った。
展示会は5月21日から23日にかけて市役所で行われ、40作品が並んだ。カメラを片手に訪れる人も多く、見る人を楽しませていた。
その他の受賞者は以下(敬称略)
▼市長賞/川口昭
▼最優秀賞/嶋村国男、国分武利
▼優秀賞/近藤澄子、金指輝久、齋藤勝義、半谷昭雄
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