海老名市消防団による「消防操法大会」が7月3日、市役所西側催事場広場で行われ、杉久保・上河内地区を担当する「第10分団」(金指浩司分団長)が2年連続で最優秀賞を取った。優秀賞には第4分団(河原口・中央3丁目・さつき町)、第13分団(中野)、第14分団(門沢橋)が入賞した。
この日は関係者を含む約400人の観客が見守る中、団員たちは日頃から練習してきた消防技術の迅速性や正確性を競い合った。競技が始まると、消防OBや仲間たちから「早く走れー」「しっかり的に当てろー」という応援の声が会場に響きわたっていた。
メンバー全員が大会経験者で構成されている第10分団は、5月20日から毎週4日にわたり、本番に向けた訓練を行っていた。
金指浩司分団長は「昨年の優勝がプレッシャーになっていたが、それを乗り越えて2年連続で受賞できたのはとても嬉しい。選手たちが本当に良くやってくれた」と振り返った。
地元住民有志らで構成される消防団。現在は約190人が所属しているが、全15分団のうち中河内地区の第9分団が休止している。団員は有事の際の出動はもちろん、月に1度の消火栓の点検や各自治会の自主防災訓練など、本業以外の部分で地域を守る活動を日々行っている。2015年度は20件の火災現場に述べ537人が出動した。
第10分団のメンバーは以下。指揮/金指浩司、1番/金指隆太郎、2番/金指恵太、3番/山田祐也、4番/川口竜史(敬称略)
個人賞は以下。指揮/梅田尚嗣(1分団)、1番員/金指隆太郎、2番員/金指恵太、3番員/相原一仁(14分団)、4番員/千田貴幸(13分団)(敬称略)
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