海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年7月22日
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野球人生を長く送ってもらおうと、市野球連盟に所属する小学生約180人が「野球ひじ」に対するメディカルチェックを受けた。
野球人の天敵とも言われる「野球ひじ」。そのひとつである「離断性骨軟骨炎」は、初期段階では痛みがなく発見が困難で、小学生でも1〜2%の割合で兆候が見られるという。
この日、児童らは北里大学病院の医師から検診を受けた後、理学療法士からストレッチや予防方法を教わった。見目(けんもく)智紀医師は「野球ひじの発見は来院時がほとんどで、その時には手術が必要なケースが多い。早期発見できれば、野球を長く続けるための予防ができるので、このような場があるのは非常にすばらしい」と話す。
イベントは少年野球大会のスポンサーである市内中央の飲食店「グランサッソ」(奥村将代表)と扇町にあるIT企業「アルディート」(酒井岩一代表取締役)の2社が企画するもので、今年で4回目を迎えた。
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