市内・国分寺台にある鈴木歯科医院の鈴木駿介氏が会長を務める一般社団法人・神奈川県歯科医師会がこのほど、ベトナムのホーチミン市歯科口腔病協会と交流・友好親善などを目的とした新たな協定を締結した。
相互の医療レベル向上へ
この協定は、両会の連携強化を図り日本とベトナムの歯科医学の分野における新たな未来を構築していこうといったもので、相互の医療のレベル向上や、友好親善などが主な目的。
10月26日に横浜市内のホテルで行われた協定書の調印式には鈴木会長のほか役員、委員らが出席。ホーチミン市歯科口腔病協会からは、航空機の都合などでこの日の来日が叶わなかった会長のドンカーン氏に代わり、副会長のトミ氏の愛娘で東京医科歯科大学に留学中のルーンダオ・ミングエト氏が出席。和やかな雰囲気に包まれる中、協定書にサインを記入し互いに握手を交わしていた。
創立110周年に華
「海外の歯科医学協会との連携」は鈴木会長の念願の一つ。2016年6月にトップ就任以降、地域歯科医師会との協調などを進める一方で着々と準備を重ねてきた。今後、両会は歯科医学の相互研修や友好親善をはじめ文化活動での交流等、この協定締結を契機に実りのある様々な活動を展開していく予定。今年創立110周年を迎えた神奈川県歯科医師会の記念事業の一環として有意義な取組みになる事が期待されており、鈴木会長も引き締まった表情を見せていた。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>