海老名の名店と名産品を選定するための一般投票が、2月28日(火)まで実施されている。地域に根ざした店舗や商品をPRすることで、市外から人を呼び込み「にぎわい振興」を図るのが狙い。市の事業で今回初の試みとなる。
この取り組みは、市内の既存店舗や商品を掘り起こし、その魅力を発信することを目的に行われる。市外だけでなく市民にも広く周知するため、一般投票の形が取られた。
市には現在、「いちごわいん」や「吟味豚」など9品の名産品が存在。今回の投票では、組合などがまちおこしのために開発したこれらの商品とは異なり、市内で1年以上操業している企業を対象に選定する。
エントリーは自薦式で、名店部門18店舗、名産品部門12商品が名を連ねる。「えびならしさ」「オリジナリティ」「安心・安全」「デザイン・機能・名称等」「向上心・クオリティ」の5項目が選定基準となる。
一般投票後は有識者の選定委員会が開かれ、名店・名産品を決定。選ばれると、広報や市ホームページへの掲載、市内大型店やサービスエリアでの物産フェア開催、市主催イベントでの販売ブース設置など市の支援を受けることができる。
投票は誰でも応募可能。希望者は、各部門のエントリー番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、市役所設置の投票箱かハガキ(〒243―0492海老名市勝瀬175の1 市商工課宛)、FAX(【FAX】046・233・9118)で投票。各候補の情報は市ホームページで確認できる。また、投票者には抽選で3千円相当の名産品が進呈される。
問合せは市商工課にぎわい振興係【電話】046・235・8439へ。
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