海老名市を含む相模川流域の6市町村(海老名市・相模原市・厚木市・座間市・愛川町・清川村)が、相模川河川敷でのバーベキュー(BBQ)有料化の可否について来年度検討していくことが、このほど分かった。
これは1月末に相模原市で行われた「県央相模川サミット」の中で協議されているもので、利用者が捨てるゴミの処理費用を捻出することが目的。来年3月までに開催される次の会合の中で、有料化できるかどうかの判断を行う。
同サミットは相模川流域の自治体が抱える諸問題の解決を目的に、2009年度から実施されている。事務局となる厚木市広域政策課によると、BBQのゴミ問題については14年度に「地元の費用負担を軽減してみては」との意見があり、翌15年度には愛川町長の発案で、ゴミ等の環境問題を調査する専門部会が発足した。
今回の会合では、同部会がゴミや騒音などの調査結果を報告。BBQ利用の有料化が可能かどうかを問う意見があり、来年度の会合までに同部会で可否の結論を出すことが決まった。
海老名の対応は
ゴミ問題に対応する市資源対策課によると、圏央道建設以降は河川敷のゴミはほぼ無い状況だという。同課では「河川敷におけるゴミ問題などは特にないが、周辺市町村が有料にした場合、無料の場所に集まる可能性も出てくるので、今後のサミットでの協議を見守りながら対応を検討していく」と話している。
海老名運動公園のバーベキュー場を管理している相鉄企業(株)によると、2016年度の利用者数は447団体・7544人で、前年より約300人増となっている。利用者数は年々、増加傾向にあるという。
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