県内の中学硬式野球チームの頂点を決める「第5回DeNAベイスターズカップ」で優勝した湘南ボーイズ。市内在住の板垣翔大選手(海西中2年)と中山大輔選手(大谷中2年)がチームの主軸となって活躍し、同チームの2年連続優勝に貢献した。
中学硬式野球の頂点をかけ「リトルシニア」「ボーイズ」「ポニー」「ヤング」の4リーグの予選を勝ち抜いた8チームが参戦する大会。湘南ボーイズは、31の県内ボーイズチームで競われた予選を突破し、同大会への出場権を手にしていた。
ベイスターズカップ本戦では初戦を快勝するも、続く準決勝は延長戦までもつれ込む展開に。昨年覇者としての意地を見せ、勝利を収めた。
決勝戦は強豪・海老名リトルシニアとの一戦。MAX136Kmの速球と、ストレートと同じフォームから繰り出すキレのあるスライダーが武器の板垣選手が好投を見せた。中山選手も膠着状態を破る二塁打を放ち、大量得点を奪う流れを引き寄せた立役者としてチームをけん引し、優勝へと導いた。
板垣選手は小学時代、660人の応募者の中から18人が選ばれる「ベイスターズジュニア」に選抜されている。「初戦はイマイチだったものの、準決勝、決勝で修正が出来たのが良かった。中学引退までにはスピードと制球力を向上させていきたい」と語った。
一方の中山選手も、小学時代から抜群のバッティングセンスで注目を集めている。湘南に進んでからはさらに磨きをかけ、高い技術を身につけたという。大会を振り返り、「大事な場面で結果につなげられたのが良かった。今後は守備面でも活躍できる選手になりたい」と目標を語った。
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