海老名駅西口プロムナードで8月12日(土)、「扇町アンティークマーケット えびな骨董市」が初開催される。これは西口エリアのさらなる賑わい創出を目指し、秦野市で同様の企画を催している丹沢美術倶楽部(込山弘行代表)と、扇町でイベントなどを行う(一社)海老名扇町エリアマネジメント(山崎日出雄代表理事)が協力して実施するもの。今後は毎月1回のペースで開催し、イベントの定着化を図っていくという。
「骨董市」は、神社や公園などで開かれる古物の露天市のこと。会場には書画や古陶磁器、古銭、古書など幅広いジャンルの骨董品を扱う業者が集い、掘り出し物を求める古美術収集家のほか、一般の人も気軽に参加できるため全国各地で人気の催しとなっている。
「海老名にも活気ある骨董市を開きたい」と秦野市を拠点に活動する丹沢美術倶楽部が今年2月に入り、扇町エリアマネジメントに開催を提案。運営方法など半年間かけて話し合いが行われ、今回の開催に至った。同法人によると、毎回約300業者が集い全国有数の市となっている近隣の大和市にも話を聞きに行くなどして企画に活かしたという。
当日は骨董品を扱う約50業者が参加を予定しているほか、キッチンカーも並び会場を盛り上げるという。
同法人の担当者は「骨董市を開催することで、市民の方をはじめ、古美術収集家など県外からも人を呼び込むことができるのでは。扇町に賑わいをもたらすイベントのひとつになれば嬉しい」と期待を込める。
同骨董市は今後、毎月第2土曜日に同所で開催される予定。問合せは同法人【電話】046・204・6721へ。
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