「えび〜にゃさいだぁ」を開発・製造する合同会社えびくらの代表社員を務める 杉崎 賢二さん 東柏ケ谷在住 64歳
”海老名ブランド”の一助に
○…「私なんかが出る幕ではないのですが…」と低姿勢の挨拶。海老名名産のイチゴを使用した地サイダー「えび〜にゃさいだぁ」を開発・販売する合同会社えびくらの代表社員を創設時から務める。海老名の名を多くの人に知ってもらおうと、いちごわいんを製造している海老名銘酒開発委員会の有志6人で設立し、新たな特産品づくりに励んでいる。「飲食物のみに関わらず『海老名のものだから売れる』という”海老名ブランド”を築きたい。まちの活性の一助になれば」と抱負を語る。
○…大阪出身。就職で東京に来た後、夫人の実家である中新田の酒屋に婿入りし海老名へ。「昔は高い建物が無く、どこからでもあゆ祭りの花火が見えた」と懐かしむ。夫人の両親とともに商店を営み、当時は80件ほどの一般家庭を回り商品を配達していた。謙虚で人当りの良い雰囲気からか、届け先では世間話で盛り上がり、20〜30分話し込むこともしばしば。「『子どもと仲良くなれば、お酒が売れる』が持論ですね」と、冗談めかしながら会話を盛り上げる話術は今でも現役の商売人そのもの。
○…現在は東柏ケ谷でコンビニのオーナーを務めている。自身のコンセプトは”品物を売るのではなく、人柄を売ること”。このスタイルは酒屋時代から変わらない。アルバイトの学生が利用客と世間話などをしている接客姿を見ると、笑みがこぼれるのだとか。「口酸っぱく伝えてきているもの。商品も大事だけど、売る人も大切だということが若い世代にも伝われば」と思いを語る。
○…駅やバスでも小さい子を見ると、ついあやしてしまうほどの子ども好き。孫の話になると自然と頬を緩ませる。「えび〜にゃさいだぁはアルコールが飲めない人や子どもたち向けに作った商品。市外や県外の人にも届けられる体制を作り、『海老名』が持続的に価値のあるものになれば」と一本の瓶に願いを込める。
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