座間・大和・海老名警察署では「110番」の日の今月10日、「さがみ野共同警戒区1日警ら隊」を結成し、相鉄線さがみ野駅周辺でキャンペーンを実施した。
このキャンペーンは、110番の適正利用や交通事故防止、青少年の非行防止を呼びかけるとともに、さがみ野駅周辺が3署共同警戒区域であることをPRすることが目的。
当日は、横浜ベイスターズ・ファーム投手コーチの川村丈夫さんを1日警ら隊長に迎え、3署管轄地区のボランティア団体、3市の少年野球チームなどおよそ140人が参加した。
キャンペーン前に東原小学校で行われた発足式では、川村さんが野球チームの選手たちとキャッチボールを実施。プロ野球界で活躍した投手の登場に、選手たちは大興奮。川村さん目掛けて勢いよくボールを投げる子どもたちに、会場からは歓声が起こった。
キャッチボールが終わると、川村さんから選手一人ひとりに警ら隊員の帽子を手渡し。サインや写真撮影を求められ、笑顔で応じる姿が見られた。
大和市南林間出身という川村さん。今回のキャンペーンについて「自分にとってこの地域は縁がある場所だが、さがみ野駅周辺に交番が無いことを初めて知った。普段から警察の方々が守ってくれているということだと思う」と話した。
発足式後には、東原小から出発し、およそ30分にわたって地域住民に声かけを実施した。
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