座間市商工会(大塚和光会長)と座間工業会(渡慶次道哉会長)の2011年新年賀詞交歓会が今月20日、ハーモニーホール座間で開催され、会員や関係者らが参加した。
当日は、遠藤三紀夫市長、長谷川光市議会議長、山本俊昭県議会議員など多数の来賓が訪れる中、主催した両会の会長はそれぞれに新年の抱負を語った。
昨年50周年の節目を迎えた市商工会の大塚会長は「昨年は会員増強委員会を組織して会員拡大を図ってきたほか、各部会では家守の会やZワングルメ、部会内取引の促進などに取り組んできた」と1年間を振り返り、「2011年も変革をめざす商工会をスローガンに、あきらめず、頑張り過ぎず、頑張っていきたい」と意気込みを語った。
工業会の渡慶次会長は「今年は会員増強を図りたい。また、市内企業の高齢化対策として、昨年各企業の後継者による『2世の会』を立ち上げたので、今年1年で大きく育てていきたい」と話した。
また、賀詞交歓会に先駆けて、落語家の三遊亭圓(えん)王さんによる講演会も開催された。およそ1時間にわたり、真打である圓王さんの落語と講演を楽しんだ。
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