任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙の投・開票が4月10日に、県内各地で行われた。座間市選挙区は4月1日の告示日に、現職で2期目の山本俊昭氏(48歳)のほか、立候補の届出がなかったため、山本氏が無投票で再選を果たした。
4月11日には、市内緑ケ丘で当選報告会が行われ、遠藤三紀夫座間市長や座間市議会議員らが駆けつけ、祝辞をおくった。支持者の前でマイクを握った山本氏は、「平日の昼間にもかかわらず、報告会に足を運んでいただき誠にありがとうございます。おかげさまで3回目の挑戦、3回目の選挙を無投票で当選することが出来ました」と報告。また、東日本大震災にも言及し、「皆様の期待される、安全・安心な取り組みをより一層、充実し、強化していきたいと思います」と話した。挨拶の最後には、「『市民の声を県政に』を忘れることなく、今後もまい進していきます」と力強く3期目の抱負を語った。
報告会は被災地への配慮から、万歳や乾杯などの祝賀行事が自粛された。
県知事選挙投票率33・98%
同じく10日に投開票された神奈川県知事選挙は、新人の黒岩祐治氏が当選。県全体での投票率は45・24%で、平成19年の選挙より、マイナス1・81ポイントとなった。座間市の投票率は33・98%。県平均より約11ポイント、前回選挙(41・48%)より7・5ポイント低い数字となった。開票区ごとの順位では、58区中の56位。
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