座間市では東日本大震災による今夏の電力供給不足を受け、5月27日、市節電対策推進方針を発表した。
市民生活や企業活動への影響を及ぼす計画停電を回避するため、電力使用量の抑制を徹底させる。目立った方針としては、市庁舎や公共施設での節電目標を前年同月比15%以上とすることや、平日の時間外勤務の時間帯を就業後でなく午前7時から8時30分に設定する「アーリーバードワーク」の実施、各課に節電を注意喚起する「節電リーダー」を置くことが挙げられる。
推進方策としては屋内照明の原則50%消灯や、市内の屋外ナイター照明施設の使用中止など。
市では環境対策に関する方針や目的を定めた環境マネジメントシステムに基づき、平成13年からエコオフィス活動を展開。省エネルギー対策に取り組んできた。今夏は従来の方策を引き継ぎながら、さらに消費電力削減を徹底していく。実施期間は7月1日(金)から9月30日(金)まで。問い合わせは特定政策推進室【電話】046(252)7961。
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