市内の若手経営者らが所属する「座間青年会議所」(座間JC/須藤真行理事長)では、東日本大震災の被災地を支援しようと、家電製品を集めて物資として送る事業を行っている。現在、市民から家電を募っている。
この取り組みは、同JCのメンバーが4月上旬に福島県相馬市を訪れた時に、相馬青年会議所のメンバーから「市民が仮設住宅に移り住む際に、生活に必要な家電を支援して欲しい」という要望があり、企画された。その後、仮設住宅には家電が備わっていることがわかったが、家電を必要とする被災者が多くいることから支援を続けている。また、引き取った物資が残った場合はバザーを開き、売り上げを義援金とすることも考えているという。
募集対象となるのは、炊飯器、冷蔵庫、扇風機など家電全般。応募するには、同JCのホームページ(http://members2.jcom.home.ne.jp/zama-jc/)で、製品の画像を添付するなどして、登録をする必要がある。この登録を受けて同JCが、日本青年会議所の関東地区協議会を経由して被災地の状況や要望を把握し、製品の引き取りと日程を決める。郵送での登録も受け付けている。問い合せは同JC事務局【電話】046(254)7999(火・金曜/午前11時〜午後5時)。
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