座間版 掲載号:2011年6月24日号

シジュウカラのヒナが孵化 文化

栗原コミセン スタッフ手製の巣箱で

孵化が確認された8羽のヒナ
孵化が確認された8羽のヒナ

 市立栗原コミュニティセンターで、スタッフが用意した巣箱にシジュウカラが巣作りし、8羽の雛が孵化している。現在、巣箱に出入りする親鳥の姿が見られ、6月下旬にも巣立ちが予想される。

 市内8館目のコミュニティセンターとして2009年12月に開館した同センター。当初から管理運営委員会の委員長を務める堀川悦孝さんは「殺風景なセンターでなく、自然が身近に感じられる場にしたい」と、これまでに天体観測会や十五夜イベント、顕微鏡を使ったカエルの卵の観察などを実施してきており、野鳥が巣作りできるようにとセンター内への巣箱の設置を思い付いた。

 スタッフが手作りした木製の巣箱を昨年の夏にベランダへ設置。なかなか鳥が寄り付かなかったが、樹木の近くに設置場所を変えたところ今年の5月中旬に巣作りが見られ始め、31日に8個の卵を発見。6月17日に8羽の雛が孵化しているのを確認した。

 同センターによると、シジュウカラは孵化後およそ20日で巣立ちするとされている。現在、親鳥が青虫などの餌を巣箱に運んでおり、6月下旬には巣立ちが予想される。猫や蛇、カラスが天敵とされるが、センターでは「人間も鳥にとってはストレスになるのでどうぞ温かく見守ってください」と呼びかけている。
 

巣箱を見守るスタッフ
巣箱を見守るスタッフ

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