7月から国際ソロプチミスト座間の会長を務める。ソロプチミストは、管理職や専門職につく女性で構成される世界的な組織。女性の地位の向上や女児の支援などを目的に、奉仕活動を展開している。今年で創立15年となる同団体には16人の会員が在籍。メンバーをまとめる会長として、大切にしたいのは「感謝の心」。先輩が多く在籍するクラブの中で、様々なサポートを受けながら、「どんなことでも話し合える関係を築いていきたいです」と抱負を語る。
同団体は昨年度、相模川クリーン推進運動やふるさと祭りへ参加したほか、東日本大震災の被災地で座間と都市間交流のある福島県須賀川市へ義援金を送った。また、女性を支援する賞も設けており、平成22年度には子育てをしながら、看護学校に通う市民を表彰した。「表彰された人たちの活動を見ると、自分自身の励みにもなる」とうれしそう。今年度は、例年の活動に加えて、被災地の復興支援を継続的に行いたい考えだ。
(株)日環(相模が丘)の代表取締役を務めるご主人のすすめで、2008年に入会。「右も左もわからない」という状況でのスタートだったが、先輩からの指導を受けてここまできた。活動を通じて見つけたやりがい。それを多くの市民に感じて欲しいという。「もっとソロプチミストのことを知ってもらいたい。そして、1人でも多く会員を増やせれば」と話している。
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